2025年12月30日火曜日

【ゼミ活動】クリスマス会&卒論お疲れさま会【香山ゼミ/山岡ゼミ】

 もう年の瀬!

12月、4年生は卒業論文に奮闘し、無事に提出期間を迎えました。4年間の学びの集大成として各々が決めたテーマに取り組み、やり遂げました。

そんな怒涛の12月は、クリスマス会や卒論お疲れさま会がゼミ単位で行われたようです。ということで、香山ゼミ(英文学・イギリス文化)と山岡ゼミ(日本語学)の模様をお伝えします。


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【香山ゼミ】

12月20日の授業の後クリスマス会(自由参加)を開催しました。

卒論のお疲れ様会でもあります。

自分の興味のあるテーマを深く追求し、最後まで何度も読み返して細かい点をチェックしたり、四万語近い長さの力作を仕上げたり...皆よく頑張ったと思います!

ピザとケーキでお祝いして、プレゼント交換、ゲームなどで楽しいひとときを過ごしました。



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【山岡ゼミ】

3年生はお菓子を持ち寄り、ゲームとプレゼント交換で盛り上がりました。普段のゼミは月曜1限でなかなか一緒にどこかへ出かける機会もないのですが、参加した学生たちは改めて自己紹介からスタート。親睦を深めました。


4年生は卒論お疲れ様会を兼ねて実施。マクドナルドやサーティワン、ペヤングの焼きそばにフルーツポンチなど、糖質と脂質をみんなで食べまくりました。こういうことができる学生生活もあとわずかです。

年度内のゼミはあと2回! 日本語のことをみんなで考えながら、充実した時間に過ごしてもらいたいと思います。


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2026年も人文学科のいろいろな様子をお届けします。みなさまよいお年を!

【ゼミ活動】松井ゼミ(日本近現代史)のお散歩

秋日和の或る日、松井ゼミでは、文京キャンパス周辺に所在する日本近代史上の著名人のお墓参りに行きました!



文京キャンパスから徒歩15分で名刹・護国寺に到着。

元禄10(1697)年完成の本堂(重要文化財)の威容には圧倒されました。

まずは本堂脇の大隈重信侯のお墓にご挨拶。


境内の三条実美、山県有朋、ジョサイア・コンドル諸氏のお墓参りの後は、徒歩5分ほどで雑司ヶ谷霊園に移動。時間の関係上、文豪・漱石のお墓だけお参りしてきました。



2025年12月29日月曜日

全学共通科目「アート入門」のご紹介・その2【授業紹介】

人文学科の柴田(美術実習)です。

 「アート入門」の第2弾は、西洋美術史の剱持 あずさ先生です。 



19世紀初めに大きな転換点を迎えた西洋美術、剱持先生はその前半、わけてもルネサンス絵画を専門にご研究されておられます。「西洋美術史入門」ということで<西洋絵画を読みとくって?>、<明暗と空間>の2回の講義をうかがいました。 


1回目の冒頭「美術史とは?」のところで、テキスト的には『造形作品の歴史=人間の表現に関わる歴史/文化/精神をひもとく』ではあるのですが、先生自身がこれまで研究されてこられたからこその考え、『年月を超えて伝えられてきた作品に「今」むきあって「今」感じること、意味や価値を見出す』という貴重なお話が! 古の昔に確かに誰かの手によって生み出された作品が、今目の前に存在している、そのことにぐっと感慨を覚えるのだというくだりは、制作者である自分にとっては大変うれしい言葉でした。 


さて、ことに19世紀の大エポック以前の西洋美術では、その<主題>を知っているかどうかで作品の理解が全く違ってきます。いわゆる歴史画といわれる、神話・宗教・寓意・歴史・文学などをテーマにした絵画について例を示しつつ解説くださいました。フラ・アンジェリコの「受胎告知」ではサンマルコ寺院にどのように存在しているものなのか、絵画がおかれる「場」の重要性が紹介され、昨今ひたすら美術館やギャラリーの「壁」に並べられることが多くなってしまった「絵画」を考え直したいと気づかされました。 

2回目は、西洋絵画の表現の核である「明暗と空間」です。 

モチーフとしては同じ場面をとりあげてはいても、<テンペラ画>と<油彩画>では風合いに大きな違いがあることを、イタリアのテンペラ画とネーデルランドの油彩画を比較して解説くださいました。カメラなどの画像に慣らされている現代人には、確かに油彩画の方がリアルな印象かもしれませんが、よく見れば人体のバランスなどテンペラ画の方が優れていたりします。どっちが「リアル」なのでしょう?また、よく日本画の人がイタリアに留学に行って西洋の絵を勉強したりすることも寡聞しますが、テンペラやフレスコには、日本画の画材と通じるところがあるのかもしれません。 


そのほか、西洋絵画の光と影(明暗法)や遠近法/透視図法の話、そして古代ギリシャの「斜めの視点」がすでに奥行きを意識したものであるなど、とても興味深いお話の数々でした。 

剱持先生のご講義は、西洋美術の単なる知識なのではなく、「作品」や「作者」に対する愛情が根底にあるのでありました。 

2025年12月25日木曜日

【お知らせ】社会科・地理歴史科の教職課程が認定されました

本学が文部科学省に申請していた社会科・地理歴史科の教職課程について、2025年12月22日付で認定されました。

このたびの教職課程認定により、人文学科では2026年度の入学生から以下の免許状の取得が可能となります。

【認定となった免許状の種類】

中学校教諭一種免許状(社会)

高等学校教諭一種免許状(地理歴史)


2025年11月21日金曜日

全学共通科目「アート入門」のご紹介・その1【授業紹介】

 人文学科の柴田(美術実習)です。

『全学にアートを!』のスローガンのもと、R7新カリの全学共通科目に新設された「アート入門」が走り出しました。

人文学科の美術系教員が話し合い、皆でのオムニバス形式で行うことにした科目です。机上で出来る手軽な実技的要素も含んでいます。

トップバッターは、日本美術史の矢島 新先生。

最初の講義では作例を引きながら<日本美術の特質>をお話しくださいました。日本画を描いてきた自分の感触にとっては「デザイン性と写実性の融合」のくだりはストンと腑に落ちる思いです。まさに日本画の画材の魅力でもあります。

二回目の時間は、柴田が担当しての「鳥獣戯画」の臨写体験の回。

水墨紙に筆ペンです。(ウォーミングアップとして鉛筆や筆ペンで様々な線を引いてみて身も心もときほぐしました。)何枚でも描いてよく、2枚目からは興に乗ってきて自分の思うように筆を運びたくなったら、その気持ちを否定せずにオリジナル世界の発動もOK! 描いてみたからこその気づきも色々あったようでした。

そして、三回目の回では再び矢島先生により「鳥獣戯画について考える」の講義を伺いました。美術史研究の醍醐味にも触れていただき、大変興味深く拝聴いたしました。



2025年10月28日火曜日

第118回日展(第5科 書)に香取潤哉准教授の作品が入選しました【ニュース】

 ごきげんよう。

今年の日展で、香取先生の作品が入選されました!

香取先生といえば2025年度に本学に着任された書道担当で、「書道史」や「書道実習」などのご専門に関わる授業のほか、教職課程(書道科)に関する科目もご担当されています。

お忙しい中でも、ご自身の作品作りも続けていらっしゃるということで、このたび第118回の日展に作品が入選されたそうです。

※日展(日本美術展覧会)とは:日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の五つの部門からなる総合美術展で、また世界でも類を見ない規模の公募展です。全国各地から、10代の学生、社会人や100歳の方など、幅広い年齢の方が応募し、その中から厳しい審査を経て選ばれた作品が陳列されます。(公式HPより)

入選する確率は約10%ほどとのことで、狭き門! ちなみに香取先生に伺ったところによると、昨年も入選されているとのこと、す、すごい……。


本学の関係では、おなじ書部門に「書道実習」をご担当いただいている齊藤まゆみ先生も入選されているとのことです(香取先生いわく、「僕なんかよりずっと長い間作品を出されていて、すごい先生なんですよ」と)。


そんなすごい作品が見られる日展は、10月31日~11月23日に国立新美術館で開催されます。たくさんの作品を浴びる機会! 「芸術の秋」の一つとして、ぜひ足を運んでみてください。

https://nitten.or.jp/

2025年10月22日水曜日

お手伝いした企画展(吉岡弘昭展)のご紹介

 人文学科の栗田(博物館学、美術史)です。

 

愛知県碧南市と関東からは遠いですが、ゲストキュレーターを仰せつかった展覧会が1115日に始まりますのでお知らせします。

展覧会名は「吉岡弘昭展 哀しみとおかしみを湛えた不思議な魅力」で、碧南市藤井達吉現代美術館で開催されます。展覧会概要は、美術館のHPでは次のように記されています。

名古屋市を拠点に活動する画家・吉岡弘昭(1942-)は、現代社会やそこに生きる人間の生の深淵を見つめる表現で群を抜く存在です。ユーモラスに表現された人間、犬、鳥などのモチーフは不思議な魅力に溢れています。本展では、初期の油彩作品から版画家としての評価を確立したドライポイントによる変身シリーズ、多版多色刷の諧謔的な表現により独自の作品世界を切り拓いた7080 年代の版画から新作の絵画に至るまで、約60年に及ぶ吉岡の画業を総覧します。

『変身シリーズ No.11969年 作家蔵

ゲストキュレーターとしては、コンセプトや出品作品選定に際して助言を述べさせていただきました。また展覧会図録には「寓意としての世界:犬のまなざしが浮かび上がらせる「裏返しの笑い」」というエッセイを寄稿しています。

GONBENYELLOW)』1976年 作家蔵

開会初日には、吉岡弘昭さんと対談を行います。制作のご苦労や作品の成立の背景、今後の制作への思いなどを引き出すことができればと思っています。

 

『寓意の風景・A2022年 作家蔵

 

ジブリパークや名古屋港水族館、あるいは徳川美術館や豊田市美術館に足を運ぶ機会がありましたら、こちらにもお立ち寄りいただければ幸いです。

 

【展覧会概要】

展覧会名:吉岡弘昭展 哀しみとおかしみを湛えた不思議な魅力

会期 20251115日(土曜日)~1221日(日曜日)

観覧時間:10:0017:00(入場は16:30まで)

休館日:月曜日、1125日(火曜日)※ただし、1124日(月・休)は開館

観覧料:一般800円(640円)、高・高専・大学生400円(320円)、中学生以下無料

※( )内は20名以上の団体料金。市内在住・在学の高校生、市内在住の65歳以上の方、各種障がい者手帳をお持ちの方と付き添い1名は無料。受付に証明書をご提示ください。

1121日(金曜日)はあいちウィーク期間中の「県民の日学校ホリデー」のため観覧無料

主催:碧南市藤井達吉現代美術館、碧南市、碧南市教育委員会

共催 :中日新聞社

ゲストキュレーター :栗田秀法(跡見学園女子大学教授)

 

【記念対談】

演題「プリントとペインティングの往還」

講師       吉岡弘昭(画家)

栗田秀法(跡見学園女子大学教授、本展ゲストキュレーター)

司会       木本文平(当館館長)

日時       1115日(土曜日)14:0015:30

場所       地下1階・多目的室B

定員       50要申込

※聴講無料

2025年9月25日木曜日

イベントのお知らせいろいろ

 ごきげんよう! ブログ更新もすっかりご無沙汰してしまいました。

今日から秋学期の授業が始まり、にぎやかなキャンパスが戻ってきました。

10月25日・26日は学園祭(紫祭)もあり、また跡見学園150周年に関連したイベントも多く開催されます。人文学科に関係するものを、いくつかご紹介いたします。


【学園創立150周年記念シンポジウム「文化遺産がつなぐ過去と未来-跡見女学校 明治・大正・昭和の暮らし」】

9月28日(土)13時~16時 文京キャンパスにて

地域交流センター主催のイベントで、大学院人文科学研究科1年生の黒木真悠さんが登壇します。

https://www.atomi.ac.jp/univ/activity/detail/16230/

※参加申込はすでに締め切っていますが、出土品特別展示も同時開催されており、こちらは事前申込不要です。9月24日(水)~9月30日(火)10時~16時 [最終入場15時30分]です、ぜひお越しください。


【『鹿の国』上映と弘理子監督とのトークイベント】

10月4日(土)13時30分~16時 文京キャンパスにて

ドキュメンタリー映画『鹿の国』の上映会と弘理子監督を迎えてのトークイベントで、人文学科の森谷裕美子教授らが登壇されます。

https://www.atomi.ac.jp/univ/news/detail/16616/

入場無料、どなたでもご参加いただけます。


【跡見学園創立150周年記念「百人一首展」(秋会期)】

新座図書館にて開催、入場無料です。

10月4日(土)~10月22日(水)、10月25日(土)~10月26日(日)紫祭当日

平日9:00~18:00 土曜日9:00~14:00※日曜日および10月14日は閉館のため除く

(紫祭当日は土曜日10:00~18:00 日曜日10:00~17:00)

監修は人文学科の加美甲多准教授です。

https://www.atomi.ac.jp/univ/library/news/detail/16719/


お気軽に参加していただければ幸いです。

2025年8月10日日曜日

人文学科教員の日常:学会参加

 大学の先生が普段どんなことをしているか、あまりイメージできないという人もいるかもしれません。実はそれぞれの専門とする分野によっても異なるのですが、多くの教員は「学会」と呼ばれる研究者の集まりに参加しています。

ということで今回は、笹島雅彦先生(国際教養)と山岡華菜子先生(日本語学)に聞いてみました。



【笹島先生】

6月21日、防衛大学校(神奈川県横須賀市)で開催された日本防衛学会研究大会に参加し、部会の司会者を務めてきました。

この部会では、海上自衛隊幹部学校の尾藤由起子主任教官兼戦略研究室長(1佐・博士)が、「日本の戦略的コミュニケーションとWPS」について発表し、注目を集めました。

彼女は、国連が推進する「Women, Peace and Security (WPS)」を女性の保護や活躍推進の政策の枠組みにとどめず、日本の安全保障に結びつけるよう提言しています。

自衛隊の中で、女性が役割を果たす場面が増えてきましたね。政策研究大学院大学の岩間陽子教授も討論者として参加しています。

(左側でマイクを持っているのが笹島先生)


【山岡先生】

5月9日から11日まで、名古屋大学で開催された日本方言研究会・日本語学会に参加してきました。発表などはせず、聴衆としての参加です。

様々な研究発表を聞き、自分の専門に近い発表には質問もさせていただきました。


これらの学会は年2回開かれているのですが、10月の大会はオンラインでの開催となります。
対面だと合間に現地のおいしいものを食べに行くこともできてハッピーですが、オンラインだと家から参加できて楽なのでそれはそれでハッピーです。

名古屋ではひつまぶしに舌鼓を打ちました。



ということで、先生方の日常から学会参加についてご報告いただきました。

また機会があれば別の先生方も取り上げます!


2025年7月23日水曜日

学芸員課程の見学実習

 学芸員課程主任の栗田です。

 学芸員課程の春学期の授業・博物館実習Bでは、毎年見学実習を行っています。今年は7月14日にさいたま市北浦和にある埼玉県立近代美術館を見学しました。

 レクチャーと館内案内をしてくださったのは学芸員の鴫原悠さん。先日資料調査(ある作家の書簡)で跡見の図書館を訪れてくださったとか。

 レクチャーでは、館の概要に加え、学芸員の多彩な活動について豊富なご自分の経験をもとに具体的にお話しいただきました。

レクチャーの後は、近年評価の高まっているアーティストデュオNerholによる企画展「種蒔きと烏 Misreading Righteousness」と「特集:デビュー50周年記念 山本容子」が開催中のMOMASコレクション展を観覧してもらいました。併せて、学芸員課程での見学ですので、配布したモニターシートを片手に館の様々な活動や施設をチェックしていただきました。

 受講生の4年生の多くは、夏休みに様々な館で博物館実習Aの授業で学外博物館実習(館園実習)を受講します。これまで学んだことや今回のレクチャーや見学を踏まえ、実りある実習を行っていただければと思っています。

 学芸員課程の4年生は、夏休みが終わると、秋学期の博物館実習Cにおいて学期末の「博物館実習生模擬展示」に向けて、展示の企画や準備を行います。※昨年度の模擬展示の模様はコチラ

2025年7月16日水曜日

【人文学科の学び】学生生活の実際:学びのサポートから就職まで

跡見学園女子大学の各学部学科の中でもっとも所属する教員数が多いのが、文学部人文学科です。29名の教員が所属し、開講されているゼミは16種類、学べる分野は大きく8つにわたっています。
その中でよく寄せられるご質問が、「何が学べるの?」「将来は何になれるの?」といったものです。たしかに、幅広く学べるといわれても、具体的にどういう授業があってそれが将来にどう繋がるのかはわかりにくいところですよね。

そこで前回は、人文学科で学べる内容についてお伝えしました(記事はこちら)。今回は、学生生活や就職などについてご紹介します。


大学生活では、様々な悩みに直面することがあります。たとえば履修のこと、たとえば就職活動のこと、たとえば……。
跡見学園女子大学では、一人ひとりが安心して卒業まで過ごせるように、サポート体制を整えています。

◯アカデミック・アドバイザー制度
学科教員が「担任」として学生生活をアシストします。人文学科では通常、前期課程と後期課程の2年ずつ、同じ教員が担当します。年間4回の面談をはじめ、履修の悩みや学生生活の悩みを相談することができます。

◯各事務室での対応
・教務課
履修のことや単位のことなど、授業に関することは何でも相談できます。「4年間ずっとお世話になる」でおなじみです。
『学生便覧』や『履修登録のために』という冊子(PDFでも配布)もわかりやすく作られています。授業のことで困ったら、まずは教務課に行ってみましょう。

・学生課
学生生活に関することが相談できます。サークルや部活動のこと、奨学金や修学支援に関しても、こちらで対応してもらえます。
「大学行くのちょっとしんどいな」「悩みがあるけどどうすればいいかわからない」というときも、気軽に相談してください。

・就職課
様々なキャリアイベントを通じて、就職に関する支援をしています。1年生を対象としたPROGテストも実施し、一人ひとりに沿ったサポートが受けられます。
個別面談や志望理由書の添削も行なっています。かゆいところに手が届くキャリアセミナーも定期的に実施されています。困ったら、まずは何かに参加してみましょう。

・その他
留学について知りたいなら国際交流課、地域連携に興味があるなら地域交流課など、各事務課には専門の職員が配置されています。どこに相談すればいいかわからない場合にはアカデミック・アドバイザーに話すのも◎。


文学部は何となく就職できないのでは?と思われていることが多いのですが、実際にはそんなことはありません。
2024年5月1日時点の人文学科の就職率は98.1%でした。主な就職先は、下記のとおりです(過去3年間)。

清水建設(株)/(株)フジキン/TDK(株)/(株)エヌ・ティ・ティ・データCCS/(株)NTTドコモ/ANAエアポートサービス(株)/国際興業(株)/(株)セキ薬品/(株)ヤオコー/東京シティ信用金庫/東京信用金庫/(株)ヤマダホールディングス/岡三証券(株)/明治安田生命保険(相)/住友生命保険(相)/日本生命保険(相)/三井住友海上火災保険(株)/太陽生命保険(株)/スターツコーポレーション(株)/太陽建機レンタル(株)/(株)東急ホテルズ/(株)研音/(株)LITALICO/(医)白報会/日本赤十字社/IMSグループ/(株)ベネッセスタイルケア/(株)JR東日本サービスクリエーション/(株)ベルクラシック東京/警視庁/東京都/埼玉県/日立市/新座市/飯能市/毛呂山町/飯豊町/守谷市/教員

一般企業はもちろん、公務員・教員になる人も。4年間で身につけた力を生かして、様々な業界で活躍しています。

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詳しくは知りたい方はぜひオープンキャンパスにお越しください。

【2025年度オープンキャンパス予定】
7月20日(日)@文京キャンパス
8月2日(土)@文京キャンパス ※ミニオープンキャンパス、探究ワークショップ
8月3日(日)@文京キャンパス ※ミニオープンキャンパス、探究ワークショップ
8月17日(日) @文京キャンパス
8月23日(土) @新座キャンパス
9月14日(日) @文京キャンパス
10月3日(金) @文京キャンパス ※ミニオープンキャンパス、ナイト説明会
10月25日(土)@新座キャンパス(紫祭)
10月26日(日)@新座キャンパス(紫祭)
11月8日(土) @文京キャンパス ※ミニオープンキャンパス、学校推薦型選抜対策セミナー
11月23日(日)@文京キャンパス 
12月5日(金) @文京キャンパス ※ミニオープンキャンパス、ナイト説明会

参加申込、詳細なプログラムはこちらからご覧ください。

2025年7月13日日曜日

【人文学科の学び】8つの分野と16のゼミ

跡見学園女子大学の各学部学科の中でもっとも所属する教員数が多いのが、文学部人文学科です。29名の教員が所属し、開講されているゼミは16種類、学べる分野は大きく8つにわたっています。
その中でよく寄せられるご質問が、「何が学べるの?」「将来は何になれるの?」といったものです。たしかに、幅広く学べるといわれても、具体的にどういう授業があってそれが将来にどう繋がるのかはわかりにくいところですよね。

ということで、今回は人文学科の学びについてご紹介します。

まず、8つの分野についてですが、「日本文学」「創作・表現」「美術史」「総合文化」「国際教養」「日本史」「西洋史」「現代思想・社会」が履修モデルとして想定されています。
(7月13日オープンキャンパス体験授業:矢島新教授)

とはいえ、このうちのどれかを選んでその科目しか取れないというわけではありませんので、組み合わせ次第でさらに広く・深く学べます。たとえば、中東の歴史(「国際教養」)とヨーロッパの歴史(「西洋史」)に関する科目をそれぞれ履修すれば、どのように影響し合いながら現代に至るかという視点で学ぶことができますし、「日本文学」を学びながら「創作・表現」に挑戦することも可能です。

他の学部学科の科目にも履修できるものがありますので、そういう授業とも組み合わせられます。
(人文学科Wさんの時間割から:幅広く履修しているのがわかります)

前期課程(1・2年次)はとくに、様々な授業を受けながら(”つまみ食い”しながら)じっくり考えてください。もちろん、「これに興味がある!」と決まっている人は、それに特化して時間割を組むことも可能です。

いわゆる座学だけでなく、実習科目が充実しているのも特色です。学生によっては、この実習科目を一週間の楽しみにしている人も。
(書道:香取潤哉准教授。オープンキャンパスでは書道関係のイベントもありますよ!)


(美術:柴田眞美教授。コーヒーを入れるのがお上手!な日本画家です)

「書く(描く)」だけではなく、「作る(造る)」授業もあります。粘土をこねたり、俳句や和歌を詠んだり……趣味も兼ねて、ぜひ楽しく学んでください。

さて、後期課程(3・4年次)になるとゼミを選んで所属しつつ、さらに専門的な知識を身につけていきます。人文学科には16種類のゼミが開講されています。

◯日本文学(中古文学):植田恭代教授
『源氏物語』などの平安時代文学の本文を丹念に読み、背景となる時代やその文化を視野に入れた注釈作業を通して、作品への理解を深めることをめざします。

◯日本文学(中世文学):加美甲多准教授
『宇治拾遺物語』などの中世日本文学作品を様々な角度から味わいながら、作品自体やその研究方法について学びます。

◯日本文学(近代文学):井上優先生(非常勤講師)
日本語で書かれた明治期以降の近現代の小説について考察し、履修者相互に研究発表と討論を行っていきます。

◯日本文学(日本語学):山岡華菜子講師
古典語から現代語までの音声・文法・語彙・表記などあらゆる内容を対象として、ことばの持つメカニズムや面白さについて考えていきます。

◯総合文化(文化人類学):森谷裕美子教授
文化人類学的な物の見方や考え方について学びながら、広い意味での「文化」―日本の文化や異文化について深く考えます。
(写真左:森谷教授、写真右:山岡講師)

◯総合文化(英文学):香山はるの教授
本や映像を題材としてイギリスの文化を様々な角度から考察します。「階級」「民族・人種」「ジェンダー」「戦争」など重要な問題を探究します。

◯西洋史:石田信一教授
ヨーロッパの歴史・文化・社会について多角的な視野から理解を深め、ヨーロッパ地域研究の手法の習得および批判的視点の獲得をめざします。

◯美術史(西洋美術史):剱持あずさ准教授
ルネサンス(15-16世紀)を中心に、西洋美術について学びます。作品をていねいに見ることから始めて、美術史的な知見を深めることを目指します。
(写真中央:剱持准教授)

◯美術史(近現代西洋美術史):栗田秀法教授
19世紀初頭から戦後までの西洋美術を対象に、近現代美術史上の諸問題やイメージ分析の手法について深めていきます。

◯美術史(日本美術史):矢島新教授
宗教美術、絵巻、水墨画などの様々なジャンルの特性の理解を目指し、近世から近代にかけて活躍した主要な作家について分析します。

◯日本史(前近代史):長谷川裕子教授
歴史研究に不可欠な史料のうち、主に中世・近世を対象に、同時代を生きた人びと自身の手になる「古文書」や「古記録」を読み解いていきます。
(写真左:栗田教授、写真右:長谷川教授)

◯日本史(近代史):松井慎一郎教授
幕末から現代にいたるまでの時期を対象とします。自己の「問題意識」を強く持ち、「史料」を深く読み解くことで、過去の人物や事象に迫ります。
(写真左:松井教授、写真右:矢島教授)

◯国際教養(中近代中東史):森まり子教授
欧米とアジアという異なる文化圏を同時に見て比較しつつ、歴史的背景を「深掘り」するグローバル・ヒストリーの視点で欧米とアジアを探求します。

◯国際教養(国際ジャーナリズム):笹島雅彦教授
日々、報道される国際情勢の流れをつかみ、その歴史的背景を調べていきます。理論と現実を行き来しながら、考えを深めていきましょう。

◯国際教養(国際交流):小川忠教授
文化と国際政治・経済の関係について、実践を念頭に置きつつ学ぶことで、めまぐるしく変化する現代世界についての理解を深めます。

◯現代思想・社会(哲学):神山伸弘教授
近現代文学作品の読書を通じて、そこに描かれたテーマ、人物、その行動などについて外面的な所作にとどまらず「内面」を考える思索を試みます。

ゼミでの活動も含めさまざまな授業を通して学び、4年次で卒業論文を執筆します。
人文学科で「自分だけの学び」を見つけ、ぜひ充実した大学生活を送ってください!


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人文学科では、資格を取得することも可能です。詳しくは別の記事をご覧ください。
教職課程
学芸員課程
司書課程

具体的な授業科目について知りたい方は、こちらをご覧ください。

2025年6月25日水曜日

【人文の資格課程】司書課程・司書教諭課程のご紹介(全学部学科/人文)

  司書課程を担当しています、長谷川幸代です。本学では「司書課程」と「司書教諭課程」を開講しています。現在、司書課程は全学部全学科に開講し、司書教諭課程は教職課程と一緒に履修するため文学部人文学科に開講しています。

 

「図書館」や「司書」と聞くと、真っ先に「本」をイメージする人が多いのではないでしょうか。しかし、それ以外にも沢山のメディアが存在しています。雑誌や新聞、CDDVDBlu-ray、近年では画像化されたデジタルデータも図書館が扱う大事な資料です。知恵や知識の宝庫である図書館ですが、利用する人たちに届ける必要があります。膨大な資料や情報を選別して、使いこなすためにはどうしたらよいでしょうか。

図書館の様々な資料を熟知して、情報技術を使いこなし、利用者へ効果的なサービスを行うことが求められます。そのための科目が、数多く開講されています。 


これは、分類の授業の様子です。「情報資源組織演習B」という科目では、図書に分類記号やキーワードを付与します。学内には、受講生用に日本十進分類法などの資料が揃えられていて、それらを実際に使って演習を行います。
分類演習の様子:皆さん、熱心に分類作業に取り組んでいます。       

授業で使う日本十進分類法

 その他、コンピュータで情報検索をする演習の授業(「情報サービス演習A」)もあります。世の中には沢山の情報が溢れていて、内容は信頼性の高いものから低いものまで玉石混交です。その中から確実な情報を見極めて入手できるよう、データベースなどを利用して実践的な課題に取り組みます。


データベースを利用した情報検索に取り組む様子

 図書館司書課程の授業を履修することで、図書館そのもののことだけでなく、多様なメディアや情報活用について学ぶことが出来ます。こういった知識やスキルは、生涯にわたって活用できるものです。

 本はもちろんのこと、沢山の情報源にふれながら、楽しく学んでいただければ嬉しいです。

  担当教員の最近の著書を紹介します。幅広いサービスを展開する現代の図書館の様子が分かる内容となっています。最近の図書館事情ってどうなっているの?今後の図書館はどうなっていくの?という問いを念頭に書いています。ぜひご覧になってみてください。

野口武悟・新藤透・千錫烈・長谷川幸代〔編著〕 A5190p 2025.3

定価2,750

塚田 修一・松田 美佐(編) 発行年月20254

本体価格  ¥2,500  A5判(148×210

ページ数  296ページ

執筆担当:第2部 日常を探る「多摩の図書館――コミュニティの情報拠点として」

     【コラム】八王子市の図書館動向


2025年6月24日火曜日

文学部プログラム:マイステップ・フォワード!が始まりました

 跡見学園女子大学文学部では、従来の学修支援やキャリアサポートに加えて、学生の主体的な学びを支援し、さらに将来のキャリアへとつながる仕組みを強化すべく、2025年度から3つの独自プログラムをスタートさせました。

 本を読む、表現する、文化に触れる、将来を見据えて活動する——それぞれの好奇心を出発点に、学生が自ら記録し、振り返り、言葉にする機会を重ねながら、卒業後にも活きる教養を身につけることを目指します。


○プログラム1 アカデミック・リーディング・プログラム

 読んだ本の読書記録やレビュー執筆を通じて、知的関心を深めてもらうプログラムです。学生は自由に本を選んで読み、文学部教員のおすすめリストも活用できます。4年間を通して無理なく学問の世界と親しみ、学びを深めることができるようサポートしていきます。

 ☆「読む力」と「考える力」の土台を作るプログラムで、文学部での学びに直接つながっていきます。


○プログラム2 芸術&歴史プログラム

 展覧会や劇場での鑑賞、史跡などへの訪問を通じて感性を磨き、学びを深めることができるプログラムです。授業で得た知識をもとに楽しみながら取り組むことができます。また、文学部教員が用意したオススメの美術館・博物館リストも活用することで、自らの興味関心をもって活動できるようサポートしていきます。

☆探究活動での「フィールドワーク的体験」に近く、アウトプット型学習との親和性が高いのが特長です。


○プログラム3 キャリアデザイン・プログラム

 文学部にとって、学生のキャリア形成や就職活動をどのように支援していくかはこれまで大きな課題でした。このプログラムを通して、資格取得やボランティア、課外活動などに積極的に参加し、それぞれの経験を積み重ねてもらいます。また、それを自身の言葉でまとめることで進路意識を高め、日々の学びとの結びつきも意識できるようにサポートしていきます。

☆「自分の将来像」を考える手がかりとなり、自己表現や自己実現にもつながります。


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参加方法は簡単、活動した内容をポータルの「マイステップ」に記録していくだけです。

在学生のみなさん、ぜひ積極的に参加してください!


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